| 2012 ＩＡＩＡ International conference in Porto, Portugal |
ポルトガルのポルト市で開催されたＩＡＩＡ(International Assessment for Impact Assessment，国際影響評価学会）年次大会に参加．釜山国立大学・Ｊｕｎｇ先生とも面談し、夏季に予定しているゼミ生の短期留学について相談してきました．
 
（上）世界遺産に登録されているポルト市の美しい町並み．ゆったりと流れるドウロ川が街に安らぎと潤いを与える．とはいえ，街中を歩くと，ところどころに落書きやゴミが散らかる場面も．２年前に訪れたＧｒａz市（オーストリア）ではなかった光景であり，これはラテン系とゲルマン系の気質の違い？？
 
（上）ドウロ川上流のＴｕａで建設中のダム施設を視察．このダムは発電用で治水・利水としての用途はない．発電量は、国のエネルギー消費量全体の0.5％に満たないが、建設コストは高く，発電効率が平均を下回るとの理由で，”not sustainable, sad business"と評されていた（ガイド談）．
 
（上）ドウロ川上流には、多数のワイナリーがあり、ポートワインはここで生産されている．景観も素晴らしい．
 
（左上）日本からはＪＩＣＡの関連で河添さん、臼井さんも参加．ＪＩＣAはこの大会のスポンサーになっている．
（右上）釜山国立大・Ｊｕｎｇ先生のゼミメンバーと．夏季に予定している短期留学でお世話になる予定．
 
（上）上地くん，原科先生の発表．今年の大会テーマが"Energy Future"ということで，どちらもエネルギー政策に関連するトピックスについての発表でした．
 
（左上）風力発電の工場を視察（エネルコン社）．生産工程は見たことがなかったので，大変良い勉強になりました（しかし，残念ながら工場内は撮影厳禁）．この工場ではコンクリート製の風車を製造していて，価格面や振動などの面で鉄製のものよりもメリットがあるとのこと．
（右上）Banquetでしばし寛ぎの時間．
来年はカルガリー（カナダ）で開催されるとのことです．
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