2013年3月15日(金)、16(土)の2日間、東京コンファレンスセンター・有明において、東工大主催による「博士課程教育リーディングプログラム フォーラム2012」が開催されました.本プログラムに採択された44の学位プログラムの所属生、教員、企業や関係省庁の方々など、全国から総勢550名が一堂に介しました。
グローバルリーダー教育院(AGL)は、本学で進めている修士・博士一貫教育システムの一つ。学内の応募者から1学年10名弱を採用するということで少数選抜ではありますが、その分、授業料免除、奨励金支給、海外でのインターンなどさまざまなインセンティブがあります.
村山・錦澤研からは、1期生として畦地くん、上地くんが本プログラムに参加し、活躍しています.このフォーラムはその一環として開催されたもので、今回は畦地君がAGL学生を代表してパネリストとして登壇しました.
本プログラムを通じて,英語によるコミュニケーション力の向上やグループワーク,第一線で活躍するプロフェッショナルとの交流など,さまざまな体験を通じて自己研鑽しています.畦地くん,上地くんの能力や努力によるところが大きいことは言うまでもありませんが,私が大学院に所属していた学生時代にはなかった新しい試みであり,博士教育が成熟化してきた証のように感じます.