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鹿児島県霧島錦江湾国立公園周辺で地熱発電施設に関する実地調査を行いました

2014年11月2-4日, 22-25日,修士の津波倉君を中心に,D畦地君、M1梶原君、錦澤のメンバーが,鹿児島県霧島市の大霧地熱発電所周辺で,登山者を対象としたアンケート調査を実施.当初,10月下旬に予定していたものの硫黄岳の火山活動が活発化して入山規制,やむを得ず延期して今回の実施となった.

 

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(左上)栗野岳山頂を目指してまずは日本一?の枕木階段を登り絶景を望む.

(右上)栗野岳の展望地点から見える大霧発電所の全景.排気口からの蒸気は目立つがそれほど大きな景観インパクトがあるようには感じなかった.手前の熱導管も数キロはなれているためか大きな違和感はない.

 

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(上)国立公園ということで秋の紅葉は見ごたえがある.大浪の池(右上)は硫黄岳が閉鎖されたこともあり,大勢の登山客でにぎわっていた.

 

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(上)栗野岳で登山客に対して,地熱開発に関する景観インパクトに関する意識調査を実施(これがメインの調査).向こう側には発電所の蒸気が見える(右).

 

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(上)近景から見た発電所.ここまで近くなると(200〜300m)排気口からの蒸気や熱導管などが大きく見えるものの,登山道があるわけではないので,登山客に対する景観インパクトという点ではさほど問題ないか.

(右上)こちらの施設では,パイプ等の設備の色がクリーム色に統一されていた.緑や茶色、グレーなどがあり,時期や場所によって使われる色が異なる.向こうの山の一部緑がはげているところが栗野岳の眺望地点(上記のインタビュー地点).

 

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(左上)生産井か,噴気試験かわからないが,こちらからも蒸気がよく見える.

(右上)大浪の池の登山口でアンケート調査を実施.今回は,180人ほどの登山客から話を聞くことができました.ご協力いただいた方々にこの場をお借りして感謝申し上げます.

 

今回の調査では,栗野岳2回,大浪の池と計数時間歩きましたが,通常40分程度?のコースを20分のペースでいくという体育会系登山だったので,若干,足腰の張りが….でも幸い筋肉痛にはならず.

これって温泉効果??