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2014ゼミ合宿:2020東京オリンピック・パラリンピック カヌー場建設問題など

2014年6月6-7日ゼミ合宿として,2020年東京オリンピック・パラリンピック大会開催に伴う、葛西臨海公園でのカヌー場・国立競技場建設問題を題材に実地調査しました。村山・錦澤研では,毎年,M1を中心に企画を考えます.

 

当日,あいにくの天候となってしまいましたが、ビッグイベントがもたらす光と影,とりわけ環境影響について考える,良い機会になりました.

 

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(左上)葛西臨海公園内にて、野鳥の会の方々から話を聞く.とても豊かな自然が拡がり渡り鳥の飛来地にもなっているとのこと.(右上)右奥がカヌー場建設予定地。カヌーといってもスラロームという競技で激流を人工的(川からポンプアップ)につくりだし、そこを下る.観客席なども大がかりにつくられるとのこと.現在,隣に比較的広い駐車場があり,都はその駐車場に建設する方向で計画変更することが発表された.野鳥の会の方々の努力で良い方向に向かいそうです.

 

 

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(左上)2日目は国立競技場の周辺を調査.競技場は現在,閉鎖中.改築することになっているが、改修案の方がいいとの声もある.現在,解体工事の入札が決まらず,建設工事の遅延が心配されている.

(右上)合宿でのゼミ.各班が調査結果を発表し,議論.写真は,江戸川生活者ネットワークなどにインタビューした結果をM1野口さんが報告しているところ(調査の模様が江戸川生活者ネットのHPに掲載されました).

 

国立競技場については,千葉商科大学の原科先生、桑原さんなどと共に実地調査を行い,報告書「新国立競技場計画 「情報公開と参加に関する調査」報告をとりまとめています.

 

宿は代々木のオリンピック記念青少年総合センターに宿泊.安くて快適,海外からの利用者も多く,都内でこのような施設があることを初めて知りました.幹事のM1の皆さん、Good Job!

 

参加した皆さん、お疲れさまでした!!