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米国NEPAの環境アセスメント調査

米国ワシントンDCにて、NEPAの環境アセスメントについてインタビュー調査しました。原科先生と桑原さん、畦地君,錦澤の4人で、環境保護庁、エネルギー省、内務省土地管理局、ボルティモア市などを対象にインタビュー,東工大メンバーは風力発電に関するNEPA制度を中心に調べました.

 

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(上)アメリカに到着するや時期外れの雪に見舞われ,ヒアリング調査を予定していたEPA(環境保護庁)が閉鎖するというハプニング.急きょ,EPA職員の方のご自宅でインタビューさせていただくことに.これが不幸中の幸いで,7時間にも及ぶインタビューに加え,手作りのタイカレーやピザをご馳走して頂きました(多謝).

 

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(上)内務省土地管理局でのインタビュー.主に風力に関する計画段階に適用されるアセス(SEA)やStreamlining EIAについての聞き取り.

 

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(上)ワシントンDCから列車に乗りボルチィモア市の計画局でインタビュー.駅から市庁舎までの歴史地区は開発がコントロールされており,赴きのある佇まいが印象的.

 

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(上)リントナー先生の邸宅で.2月に世銀を退職されたものの,講演等で世界各地を回っているとのこと.すごくエネルギッシュで,日本にも喜んで行くよ,ととても気さくに話してくれました.

 

 

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(上)Georgetown近くにあるダンバートンオークス邸.この庭園(右)は見事でした.偶然にも日本人の職員の方と出会い,無料で拝観できるという幸運.

 

昔からNEPAはアセスのお手本というイメージですが,現在でも見習うべき点はやはり多くあります.現在でもさまざまな形で試行錯誤がなされ,進化し続けているのが印象的でした.