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2012年4月23-25日福島県柳津で地熱に関する実地調査に行きました。これは3月6-7日に行った調査のフォローアップとして実施し、今回は地熱発電の事業者、町役場、温泉事業者にインタビューしました．また、この調査に先立ち、4月16日（月）電力中央研究所の海江田先生、窪田先生にインタビュー調査し、地熱発電事業の技術的側面、社会的側面、最新動向について教えていただきました．
 
（左上）今回も発電所内を視察．3月に来た際には、冷却ファンから白い蒸気が出ていたが、今回はほとんど目立たなかった．これは外気が温かくなったことによる．本事例では、農地への日影の影響が過去に調査されたものの、影響は軽微という結果が報告されたとのこと．
（右上）今回は地熱事業者からお話をうかがった．「地域との共存共栄」というのを基本姿勢に事業を進めているとのお話．1980年代の計画段階から現在の取り組みに至るまで、詳しく話を聴くことができました．この結果は、Ｍ２上地くんが、6月ポルトガルのポルトで開催予定のＩＡＩA（国際影響評価学会）年次大会で発表する予定．詳細は後日アップします．
 
（左上）東北地方の自然エネルギー分布．太陽光と比較すると、地熱発電の出力の大きさがわかる．
（右上）今回滞在した温泉宿「中の湯」の前で．今回は村山先生、佐藤研・青木くんも調査に参加．皆さん、肌の艶が良いのは気のせい？それとも湯のせい！？
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